アマチュア無線からパソコンへ
1964年（東京オリンピックの年）高校1年のとき、アマチュア無線を始めました。もともとラジオ製作やHOゲージの電車にはまっていました。
中学の時に宝石ラジオから聞こえたラジオ放送に感動した記憶があります。
バイトをするようになってその資金で、無線機を自作したり大きなアンテナを作ったり、10m高のタワーを立ち上げたりしました。
この写真は、自分の部屋でしたが、右端にかすかに無線機が移っています。確かTORIO製の送信機はTX88Aで受信機は9R59でした。 蓋が開いているレコードプレイヤーも見えています。フォークソングはよく吉田拓郎を聞いていましたが懐かしいです。
アマチュア無線のライセンス
1965年（昭和40年）に電話級と電信級を取得しました。そして1977年（昭和52年）に2級を取得しました。1級を目指しましたが受験に遅刻して挫折しました。
アマチュア無線がきっかけ
Jimと知り合ったのはアマ無線がきっかけでした。アマ無線は必ずアンテナを立てるので外から見ることができます。なので配達中に声をかけたのです。
Jimは軍隊の無線局だったので日本の一般局とは交信できなかったと記憶しています。なので交信することはありませんでした。
アマ無線からマイコンとパソコンへ
CQCQと叫んでいたのですが、無線は近所のテレビやラジオに混信を与えるので気になってやる気がなくなりました。 30才を過ぎた頃から無線から手を引き始め、趣味はマイコンとパソコンへ移っていきました。
マイコンの勉強とパソコン作り
32歳頃にマイコン（TK85）のマシン語の勉強を独学で始め、1979年にNECからPC8001が発売されたのでパソコンにはまりました。そして高価なPC88そしてPC98へと買い換えて行くことになり、更にIMB互換機へと移行したのです。 たぶん今までデスクトップパソコンを30台以上は作ったでしょうか？
CADやUnix
会社ではマイコンやパソコンを使って自動測定をしたり、アートワークCADを立ち上げましたが苦労したせいかその頃（40歳？）から髪の毛が薄くなり始めたのです。また仕事のためにゼロからUnixの勉強をしたのです。
自作アンテナ
このアンテナタワーは約10mの高さで、そこに21MHz(5el)と28MHz(4el)の自作アンテナを建てました。
しかし大型台風で変形してしまいました。いつも電波障害と、強風、雷が怖かったです。
40年ぶりにCQ誌を買った
Jimのメールをきっかけに40年ぶりにCQ誌を買ってみた。当時は毎月楽しみで買っていました。現在の価格は960円です。特にアンテナ制作記事が好きで、よくアンテナを屋根に昇って自作していました。
アキバ/秋葉原
大きく変わったアキバ
40年前頃はパソコンショップはなく、電子パーツ、無線、ラジオ、電気製品が多くありました。現在は、アニメ、ゲーム関連が半数以上を占めて、あとは携帯電話関連、パソコン関連、電子パーツ、雑貨店などがありますが、家電電気店は全国に量販店が出来たため姿を消しています。
パーツ屋さんは残っています
電子部品を売っている小さなお店は今でも現役で頑張っています。特に2畳ほどのお店は残っています。抵抗、コンデンサ、トランジスタなど小型部品も多く売られています。これからも残って欲しいと願っています。
真空管も売っています
40年前頃に真空管は半導体に変わって消える運命でしたが、ダルマの様な真空管がまだ現役で売られています。
アマ無線のお店は数件残っています
40年前頃は多くあったアマチュア無線のお店は、私が探したところでは、数件（3～5）ほどに減っていました。携帯電話が普及して通信手段は変わりましたが、通信費がかからない無線は便利だと思うのですが。
アニメ系のお店が増えました
40年前にはまったくなかったアニメ、ゲーム、フィギアなどのお店が増えました。私たち団塊の世代にはさっぱり判りません。
アキバのメイドさん達
可愛いらしい若いメイドさん達がチラシを配っています。可愛すぎて近寄れません。疲れた私たちを癒してくれるらしいのですが・・・？
AKB48
2005年に秋葉原のAKB劇場で誕生したらしい。約48名のアイドルがダンスしながら歌うらしいが、我々団塊の世代には良く判りません。AKB選抜総選挙などが行われ涙を流す姿は感動ものらしいです。
今でも大好きなアキバ（秋ちゃん）
私が高校生時代から好きだった秋葉原は今でも大好きです。アキバオタクですが今でも月に2回は行っています。特に掘り出し物を見つけるのが好きなんです。 時々は自転車で行くのですが片道30kmで1時間15分で行くことができます。もちろんレーサパンツとヘルメット姿です。練習を兼ねて交通費(860円)の節約になります。